2016年8月7日日曜日

2016.8.6:術後3ヶ月後検診

3ヶ月経過し、さしたる不満もなく見えています。
この1ヶ月左の見え方はよくなってきましたが、それもほぼ終わったのだろうと感じます。

左目 近見視力 30cm 1.0  遠見視力 1.0
右目 近見視力 30cm 0.9  遠見視力 1.6-

両眼 近見視力 30cm 1.0 40cm 1.2 70cm 1.2 (←少し自信なし)

残余乱視 左 1.25,右0.5  
(左の残余乱視は、私が聞き間違えていたようです。前回1.0を0.1と認識したようです。お詫びします。左右とも、直乱視の残っています。加齢と共に直乱視は減少します。個人的には、加齢を踏まえ直乱視をあえて残していると考えています。)

遠くの景色は、右も左も同じように見えるので気になりません。
PCでのCAD作業には、左目が効いていり、左目頼りです。

先生には、近方視力重視の希望と伝えていたので、大変満足です。

先生からも これだけ見えていれば、タッチアップいらないですよね。とのことでした。
私としても、現状に満足しています。
いろいろ細かいところ気にしてきましたが、気にならなくなりました。
この視力を長く確保できるよう、あまり眼に負荷掛らないように生活したいと思っています。

個人的には、近視、乱視でメガネ複数持ちの方だと、十分満足できる見え方だと思います。

つぎは、11月まで検診ありません。


2016.8.21:追記

8月14日夜間の高速道路を利用する機会がありました。
グレアなど見えますが、ハードコンタクトレンズ矯正時とさして変わらない程度です。
日常的な夜間の自動車運転もできるようです。


追記:  
 多焦点眼内レンズの場合、遠方、近方の2つの焦点になります。脳からするとこの2つの像の焦点がある程度離れていると、片方を認識すれば、他方はピントがあわないボケた像となるはずです。脳からすればコントラストがはっきりしているので認識しやすいと私は考えます。テクニスマルチというレンズはそれに近いのかなあと考えます。Lentisの場合、遠方、近方の境目の曲率をおなじにし橋渡し、中間域の像を造り出しているのかなあと考えます。この中間域を無理矢理?作り出しているので、わたしの表現の「雑」「アラ」がでるように思えます。(素人の想像です。・・・)
 言いたいのは、テクニスマルチとLentisさして見え方変わらないような気がします。私のいう雑ながらも中間域がそこそこ見えるか否かの違いしかないと思います。
 



 

2016年7月10日日曜日

2016.7.9 :術後約2ヶ月(右目約2.5ヶ月,左目約2ヶ月)

 今まで左目の視力が上がらない原因を、あれやこれやと書きましたが、どうやら些細なことのようです。あえて、このままにしておきますが、実際手術するとこのような暗中模索をするのかなあ ぐらいに捕らえて下さい。

 左目は、安定しているかわずかながら向上しているようです。(ときどき読めたある目標物が、しばしば見えるようになる 感じ)
 右目は安定しているようです。

 左目は、効き目でない非優位眼であること、1D程度の残余乱視、直前までハードコンタクト矯正したことなので、私も脳も混乱したようです。私の場合、あせって無理に見ようとしても視力上がりませんでした。いつもどおりに眼を開き、遠い距離を落ち着いてしっかり見るように心がけると、遠近の像処理学習が進み良いように思います。 
 また、コントラストのはっきりした景色を落ち着いてしっかりみると脳が学習するような気がします。
 

2016.7.17
  左目は右目には及ばないものの、その差は、わずかになってきました。今思えば、同じ光(像)でも、これほど見え方が異なるのかと思うほどです。つくづく脳で見ているのだなあと実感します。
 右目の中近距離の見え方も、まだ少しずつ良くなってきています。
 結果、両目の見え方も中近距離は、改善しつつあります。ゴーストのような影も見えますが、影がうすくなってきました。 細かく見え方を気にし過ぎかもしれませんが、中近距離の像が見えるように脳が完全に適応するのには、2,3ヶ月掛りました。(結構大変でした。・・・・(^_^)v)


2016.7.24
 左目中近距離視力は、まだ向上中です。実用上、もう不満ありません。これぐらい見えればうれしいなあと想像程度に見えます。2週間後の検診が少し楽しみです。



 

2016年7月2日土曜日

2016.7.2 : 術後2ヶ月検診, 眼でなく脳で見ているらしい?のお話

 術後2ヶ月後検診に伺う。

 確かに左目は見えると思うだが、いざ検診に行くとなると少し緊張する。すこし右目は、EUROの見過ぎなのか腫れぼったく少し調子悪そう・・・。

 2ヶ月検診に伺う。
 ・右目 近見 1.0- 遠見 1.25
 ・左目 近見 1.0  遠見 1.0- (左目の視力希望的に盛ってたみたい。・・・ごめんなさい。)

 左目の乱視は1D程度とのことで、思いの外少なく、びっくりする。1ヶ月検診時、左目を乱視、遠視去勢すると 近見0.9 遠見 1.6見えたという事実もあり、タッチアップの選択肢も頭に浮かぶ。私としては、近くが見えた方がよいし、左右の視力差も気にならない程度なので、このままホールドすることとする。
 また、メガネ屋さんに、右目は度数はきついが矯正し易く、左目は右目よりも度数はきつくないが、乱視が邪魔して1.0がメガネでは限界と言われていた。タッチアップしても、今後の加齢乱視のことを考えると長い目で見れば、意味をなさないかもしれない。まだ、左目の遠見視力も1.0ぐらいまでは上がりそう(って欲しい)だし、実用上問題なく満足できる。

 看護師さんは、「もともとが相当の視力なので、ここまで矯正できただけでもすごいと思います。」と伝える。先生からは、「左目ようやく上がってきましたねぇ」とのコメントでタッチアップについての言及はなかった。

 ここまでくると、左右視力差も小さくなり、Lentis矯正眼に慣れてしまい、特に不満も無く現在が普通であり日常となってきた。少々雑に見えるところもあるが、ほぼ裸眼感覚で生きていますし、仕事も長時間((>_<)できてしまう。今年買ったフジ医療器 シートマッサージャー MRL-1000BKも使わなくなった。遠くの景色は美しく、自動車の運転も楽しくなった。本や新聞も読むようになり、スマホも楽に見えるようになった。サウナでマンガ、テレビも読めるようになった。・・・・休みの日も髭を剃るようになった。顔も洗うようになった。・・・・・(あくまで、強度近視乱視で裸眼ではなにもできない私の場合の話です。)

付け足し:
 大学時代の心理学の難波先生の授業がとても面白く脳に興味をもったことがあります。人はモノを眼で見ているわけですが、実際は脳による部分が大きそうです。有名な例が2つあります。

 ・先天性白内障の方が、手術で眼が見えるようになっても、すぐには見えない
  (5,6年間相当の努力をしないと日常生活ができないそうです。このことから、人はその瞬間に見えている像を見ているだけではないと言えます。その瞬間に捕らえた像を、脳の過去の記憶と照らし合わすことで丸を丸と判断しているようです。それぐらい、脳の仕事量は多いと言えます。)
 
 ・天地が逆に見えるメガネを使用しても、結果的には数週間で正立像で見えるようになる

 詳細はわかりませんが、眼で見えた像を脳で相当処理して見ていることになります。
 
  大学に入るまで、かなり神経質にモノを見るタイプだったので、今の私の強度乱視、強度近視があります。難波先生の授業をきっかけに、眼で見るのではなく脳で理解して見ていると考えるようになりました。人の眼の見え方も不思議なモノで、よく見ると中近距離では、左右眼の見え方は案外異なり、それを脳で大胆に合成していると解ります。(私だけかもしれませんが・・・)
  このことから、多焦点眼内レンズでは、網膜にはボケたり、二重だったりする像が網膜に届いているはずですが、脳の処理能力は天地逆にできるぐらいなので、なにか判別さえできれば、後は脳が処理してもらえると考えています。
 実際入れてみると、さすがに脳にも無茶振りなのか雑に見える場面もありますが、概ね当たっているようで、満足できる見え方をしています。




 
 

2016年6月26日日曜日

2016.6.26 :左目の視力あがる :あくまで当時の感想です。


2016.7.14 追記

 結果として左目の視力を確保しました。
当時は、できれば左目も右目に近づけないかと格闘していたようです。
その時の感想や やみくもにもがいた 行動の記録としてお読み下さい。

今思えば、PCならぼやけるほど離れるといった、近見焦点よりも離れた距離で見ることで脳が慣れていくような気がします。また、左右で補いながら脳学習し、結果として両眼で健眼に近く見えるようになるというのが実感です。







 6月4日左目術後1ヶ月検診時、左目の視力は0.8程度です。術後1週間後からあまり変わらず、右目の視力と少し隔たりがあります。これも、タッチアップ(PRK)で改善されると割り切ることとしました。とはいえ、その原因を知りたいところです。

 とりあえず、見えないことで力んで眼を細める癖に気付いた6月10日以降、力んで眼を細めないように心掛け約2週間経過しました。

**6月26日左目が右目並みに見えるようになりましたので、経緯を含め報告します。**

 最初に、左目がどのような状況にあるのか考えました。
左目のLentisの遠方レンズのみから得られる視力を手がかりとしました。
Lentisは、下目使いにすると近方レンズが下瞼に隠れ、遠方レンズが支配的になります。
(上目使いだと逆です。)左目で下目使いにすると、視力1.2程度見えます。
(個人的には、遠方レンズが下側の方が理に適っていると考えますが、そのお話はまたの機会に・・)

 この事実から、左目の視力が上がらない原因は、以下の3点だと考えました。(素人考えです。)

1.左目が見えないことで力んで眼を細めることに起因する直乱視の増加(変動?)
2.術後の残存乱視(直乱視)・・・もともと強度乱視なので致し方ない。
3.左目のモノビジョン未対応

1.は、PC作業時、画面に顔を近づけないようにし、眼を細めないよう心掛けました。
1週間もするとジャスト1.2程度に低下した右目視力が元に戻ったので、この直乱視は消えていると考えます。それでも左目視力は変わりませんでした。・・・

2,3は、どういうふうになったのか判りません。

2.について調べ考えました。

 私の場合、左目は矯正しきれない直乱視が残っているようです。(右目は乱視は、ほぼ無くなっているようです。) このサイトで見ると0.2程度の乱視のようです。(あくまで本人の感覚だけの判断です。・・・) 調べると、少ない乱視は、脳で補正されるとのことです。さらに、普通の人でも0.5D程度の乱視があるのこと。ということは、その程度の乱視は、脳で補正できるはずです。楽観的にガッツリ鵜呑みにすると、左目の乱視は、脳で補正され右目より少し視力が落ちる1.2ぐらいまで上がるはずです。(左目の方が5cm弱焦点距離が短いので遠方視力は左目<右目となるはず。)

3.も良く判りません。6月19日ごろから、遠方では視力が上がっているようでしたが、自分の右目での経験を思い返すと、もう少し日数掛かるのかなあと思われます。また、術後の乱視も変動したようなので脳も追いついていないように思います。・・


なんか、そのようなことが私の眼や脳で起っていたのかもしれません。ともあれ、視力が、少し上がりました。折角なので、備忘録として、以下、経過と記します。


・6/21頃 左目は、中近距離では視力1.0-程度、遠方は1.0+程度に改善しました。

視力が、既にモノビジョン対応、残存乱視対応を行ったうえでの視力であれば、乱視が残っているのですから、タッチアップ(PRK)で視力を上げるしかありません。それはそれで原因がはっきりしたのですから、腹を括るしかありません。

・6/24 室内作業で細かい部品の採寸を懇詰めて1時間行い、終了後、屋外へ出ると、モノビジョンの対応が進んだようで遠方視力が上がり、ゴーストも減少しよりきれいに見えるようになりました。上手くいくと、中近距離もモノビジョン対応が進むかもしれないと期待しましたが、その日の夜半でも見え方は改善しませんでした。その夜は、家族で久しぶりの外食へ出かけましたが、中近距離の見え方は変わらず、やはり無理だったかなあと少し残念な気持ちでした。

・6/25 朝、仕事を始めると、中近距離の見え方が少しずつ改善していくようです。6/25午後になっても、見え方は落ちず、むしろ安定してだんだんよく見るようになりました。この一日で確変したようです。夜中にEUROの試合を見ても安定してよく見えます。

・6/26 朝起きると、中近距離も1.0~1.2程度見えます!!。犬の散歩に外へ出てみると、遠方視力も右目より若干落ちる程度の1.2ー程度の視力で大変よく見えます。
 
 今考えれば、術後1週間して、溜めていた仕事を進め、CADで図面を何日も長時間書いた時、昔からの癖で力んで眼を細めてもよく見えず、さらに眼を細めた結果、直乱視が増加したようです。
 気付いて眼を細めることを止めるまで約3週間視力は0.8程度のままで、時間を浪費したと推察します。しかし、それに気付いてから2週間で視力1.2程度へ向上したようです。
 左目の方が、術前までハードコンタクトレンズを装着していたこと、術後乱視、眼を細めることもあり、乱視が変動し不安定だったこともあり、視力が上がらなかったと予想します。右目がすぐ見えたことを思えばずいぶん苦労した気がします。 私の場合、乱視が安定しないと視力も上がってきませんでした。

 明るいところでは大変よく見え、タッチアップも回避できそうで、かなりご機嫌です。
 右目もまだ中間域の見え方は向上していますので、まだ若干よくなるかもしれません。
 現在でも、Lentisでみえる画像は、ゴーストような残像がありますが、気にならなくなってきています。また、両眼で見ると左右両眼でのモノビジョン効果がでるようで、ゴーストはさらに気にならなくなります。20代検眼を10点満点とするとLentisの場合、片目で8~9点で、それを両眼で9点に上げている感じです。明るい場所での遠方視力は、コントラストが確保できるため、一方の像を容易にキャンセルできるようで、検眼とほぼ同じ見え方です。焦点約40cm以外の中近距離だとすこし雑な見え方で、アラがでる感じです。

・6.28 日中屋外では、矯正していることを忘れてしまうほどです。(近中間距離では、さすがに矯正を自覚します。)

 これからは、さらに更新が少なくなると思います。(思いたい。)個人的には、PRK、加齢乱視、多焦点眼内レンズについて調べたので備忘録的にまとめて、残しておきたいと思います。
 








2016年6月18日土曜日

2016.6.18:Zen Phone バッテリ機能せず:スマートフォン分解作業にLentis+老眼鏡+1.5Dを使用。Lentisでサウナへ。


 ついについにLentisの話題はなくなり、使用していたZen Phoneの話題となりました。
 
 バッテリが死んでしまったようです。新しいバッテリに交換できるか調べ、分解しバッテリを取り外したりし、細かい作業を行いました。この作業はきつめですが手持ちの+1.5D老眼鏡を使用しました。(見えないことはないんですが、そのほうが作業しやすかったです。)
 
 新しいスマートフォン購入のため、さんざんモニターをにらみ悩み、無難に再度Asusを選択し、新しいZen Fone Go を購入しました。それからPCで仕事を続けると15:00になっていました。
 
 本来ならZen Phone Goでブログ書くべきところですが、眼を酷使した影響か視力は落ちているようです。モニターを数時間凝視し続けると角膜が変形するのでしょうか? 土曜日だし、仕事を切り上げることとしました。銭湯でサウナ三昧。サウナはいつもに増して熱いようです。温度計が暗くて見えなかったです。温度計の針は100℃ぐらいを示しているように見えます。近づいて確認すると確かに100℃ありました。Lentisの私だけかと思いましたが、40歳ぐらいの方も見えないようで、近づいて確認していました。実用上問題ないかと思います。
 (妻から指摘がありました。40歳ぐらいの方が強度近視だったら、おなじ行動になるはずとのことです。その点含み置きください。・・・)
 
 銭湯では、テレビも遠くから見え、サウナで漫画読め、快適です。今のところ、大変快適です。
・約10m以上の遠見は、以前のハードコンタクトレンズ矯正と変わりありません。
・約10m未満の近見は、私の例えですと、すこし雑なハードコンタクトレンズ という感じです。

 私の場合に例えると、35~40歳時のコンタクトレンズ矯正:遠見視力両眼で1.2程度、新聞や読書も可能 に戻った感じです。


 *右目と比較すると、左目は、視力1.2程度ありますが、視点により視力が変わります。これが、眼鏡屋さんに指摘された不正乱視と思われます。


**2016.7.2 追記
 実のところ私は、PDA好き人間でした。今まで、CASSIOPEIA A-50,A-51V,A-60,NTT DoCoMo sigmarion Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Advanced/W-ZERO3 [es],HYBRID W-ZERO3・・・と使ってきました。そのあと、Zenfone5,ついてzenfone GOとなりました。2年の進化はすばらしく2万円でここまで使えるとは隔世の感があります。

***2016.8.1追記
  バッテリ交換してもZenfoneは、立ち上がりませんでした。バッテリ認識し、充電開始しますが、Androidが立ち上がりません。お亡くなりになったようです。結局、ZenFone Goにしました。・・・その時は、ZenFoneのatomのお陰で、ポケモンGoが出来ないことになろうとは、夢にも思っておりませんでした。・・・
 
 

 

2016年6月14日火曜日

2016.614: 術後約1ヶ月の左目 ・・・参考,感想の類い

2016.7.14 追記

結果として2ヶ月して左目の視力も右目並になりつつあります。

当時は、左目が見えなくて悔しかったようで、今思えば屁理屈をこね回していたようです。
以下は、そのような心境だったとしての参考、感想としてお考え下さい。

 


6/4の検査がイマイチで、本音では残念で、落ち込みつつも気を取り直したいところだ。
 
 6/4の検査では、左右とも視力落ち気味だった。多焦点眼内レンズで、視力が変わる理由が思い当たらない。近視は変わらないと思われ、乱視が矯正できていないようだ。よく見えるのだが、左目と右目の遠方視力差が気にならないというのもうそになる。 

 ・乱視は、眼内レンズ角度1°で3.3%ずれるらしい。私の場合、Lentisカードには、なんと乱視5~6の数字が記載されている。6とすると5°で1Dのずれ。そんなにずれたのかなあと思うが、さすがに角度はそれほどずれていないと思う。
  調べると、2010年にだいたいまでには入るらしいとの記述があった。2010年から乱視矯正も一般的になり矯正し易くなっていると思うが、さすがに私の強度乱視は矯正無理だったのだろうか?
 
 ・不正乱視があるからか?以前眼鏡屋さんで左目の方が度は進んでいないが不正乱視があると言われた記憶がある。不正乱視と角度ずれでこの結果なのだろうか?

 タッチアップ(PRK)すればよく見えるそうだし、一喜一憂せず、無理のない生活と眼の見方?をして開き直ることとする。  
 この1週間ほどは、さほど忙しくないので、仕事は20時までに切り上げ、近所のコンビニまで往復20分ほど散歩することとした。部屋の中だと左右の視力差が気になり、眼を細めて無理に見ようとしたりする。外出し裸眼で遠見がよく見えるほうが、気分転換でき精神的にも楽になる気がする。休日も仕事をしなくてもよい余裕ができたこともあり、外出し外の景色を見るように心がけた。
 
 そうこうしていると、なぜか6/11ぐらいから視力がよくなっているようだ。6/15には、右目と同じぐらいになったようだ。実際に簡易的に視力検査すると、左眼1.0+~1.2ぐらいみえる。左目は見えるポイントがあるようで、ハマれば1.2ぐらいみえる。結果、両目では、1.2+ぐらい。近見は変わらない。なぜだか、良く分からないが、タッチアップ(PRK)いらないぐらい見えるようになっている。・・
  
 6/10から眼を細めないように意識していることが、関係あるのだろうか?それとも、単純に外の景色をよく見たからだろうか?不思議である。明日には、視力落ちているかもしれないし、妻からも、今更視力で一喜一憂しても仕方ないと言われる始末なので、あと次の検診の7月2日まで待つこととする。



2016.6.16
 左目が安定して1.0程度見えているようだ。右目も1.2~1.5ぐらいありそうで、両目での見え方が良くなっているようだ。結構大きな変化のように思う。
 確証はないのだが、多焦点眼内レンズの場合、視力が上がるということは、全距離で視力が上がっていると思う。中間距離の見え方もよくなったようだ。その結果、両目での見え方が、良くなっている感じ。20,30代の見え方と比べれば、少し雑な見え方に例えられるぐらいだと思う。
 自分は適応は早いと思っていたが、術後1ヶ月は超えている。さらによく見えるに越したことはないが、この後も見え方は変わっていくのだろうか?

2016.6.21
 左目は、1.0ぐらいだと思われる。6/15,16は、視力を盛ってしまったようだ。・・・・ 希に1.2見えるかもぐらい(普通これを1.2見えないというはずだ。)    
 数週間前は、近見で小さい数字が読み取りにくいことが時々あったが、少なくなった気がする。なれているのであろうか?
 眼を細めいないように意識は持ち続けているので、視力安定はその効果なのだろうか?
 
 たかだか2ヶ月前まで複数のメガネ持ちで、日常生活は、近見,PC用メガネでなんとか両眼視力0.7で暮らしていた私が、左目1.0で不満を覚えるというのも、変な話である。10年ぐらい前まではハードコンタクトレンズで両眼1.2~1.5に合わせるのが好みだったことを思い出した。(20年前の白内障手術と比べれば、視力改善の基準自体が変わっていることになるだとう。)


***タッチアップ(PRK)で左目も1.2ぐらいに合わせたい気持ちも少し有り、PRKについて下調べしたのでこれについても、後日書いておきたいと思う。





 
 

2016年6月5日日曜日

2016.6.4 :左目3週間後検診

 左目3週間後検診に向かう。

よく見えると思っていた左目は、視力としてはよくなっていなかった。

左目 近方 1.0 遠方 0.8
右目 近方 0.9 遠方 1.0~1.25 

左目の乱視が残っているようだ。相当の乱視だから、仕方ないような気がする。乱視があるので左目は遠くの視力は少なめだが、近方の見え方は、右目よりいい感じである。(右目との差はあまりなくなった気がする。)

先生からは、日常生活に支障はない視力は出ている。あなたの場合、乱視があるのでねぇ・・
3ヵ月後の結果を見てタッチアップするかどうか決めましょうとのことだった。

 少し残念で、ここまでくると、裸眼での視力を追求した気持ちも芽生えるが、(ヤケに近い感情かも・・)
 今日でも、CAD作業を3,4時間みっちりできたし、さして不自由はない。
 3ヶ月後まで過ごしてから考えたいと思う。
 
  タッチアップとはPRKのことらしい。多焦点眼内レンズばかり考えてきたので、角膜の屈折矯正は、全く頭になく面食らってしまった。
 
 一通り考えてみた。
 今の視力が何年確保されるかも不明であるし、現状が我慢できなければ、私の場合、眼鏡矯正でも構わない。いろいろな矯正手段を残した上で、残りの人生20年?ぐらいは視力確保しないといけない。となると、角膜の屈折矯正は、最後の手段として残しておいたほうがよいと思う。

 左目が少し残念な結果となったが、Lentisで乱視矯正して生活できている。このままの視力が長く続けばいいなあと思う。(負け惜しみ含み・・・・)