前回の6/22の尾鷲行きから、一生懸命働いた。
今回、一人で出掛けることを妻に了承をもらい、出掛けることとする。
最近体重が減り、それが原因か体力が落ちている。
熊野古道で探してみるが、難しい。
銭湯がある駅は、尾鷲駅と熊野市駅しかない。
八鬼山越えで尾鷲へは、4時間で抜けられるそうだが、その後、
銭湯、居酒屋を考えると帰りの南紀の時間は、タイトである。
暑さのなかのトライアスロンのようだ。
この案は、秋までお預けにすることとする。
結局、癒しの旅と原点に戻り、熊野市駅周辺に滞在することとする。
七里御浜で昼寝もよかろう。銭湯に入り、多気まで南紀で戻り、
約1,000円の節約で快速みえで帰る。青空フリーパスも活用でき、すばらしい
案ではないか。(自画自賛)
前日は、雑用を済ませ、お酒を飲んで寝てしまう。結果3時前に目が覚め
刑事コロンボの録画を流しながら、寝る。
目が醒めると5時である。
朝6時前から、雑用仕事をして、名古屋へ向かうこととする。
することがないので、名古屋から快速みえに乗ることとする。
一般の方から見れば、なんと無意味なことを思われるだろうが、
電車に乗っていることに苦痛はあまり感じないので、OKとして頂きたい。
いつものように、最寄駅から名古屋駅に向かって乗車。
現在、春田ー八田間でこの文章を書いている。
もうすぐ、名古屋である。
そして、名古屋から、熊野市へ向かうのである。
(俺はなにをしているのだろうと少し思う。)
ともあれ、名古屋駅へ到着、キオスクでお酒を購入する。
会計を済ませ振り返ると、カメラバックから、緊急用のカメラバッテリが
落ちて、エネループ単3電池が3個落下、私が気付く前に、周りの方が拾って下さる。
ありがたいことだなあ と感謝しつつ、快速みえに乗車。
途中、あっさり宇治山田行 近鉄アーバンライナーにあっさり抜かれながら、
120km/h走行を堪能し、多気駅へ到着。
多気駅名物? ヤマザキデイリーストアでお酒とおにぎりを購入、多気駅ホームへ戻る。
ホームでは、南紀待ちの乗客がおられる。定年後の御婦人とお見受けするグループ6,7人が居られる。
遠目に乗車券を見ると、紀伊勝浦行の乗車券をお持ちである。
温泉旅行かあ 羨ましいなあ と思いつつ、南紀を見送る。
多気からは、子連れ3人のお母さん家族が、隣にボックスに座られた。
勝手な推測をすると、父親を残しお母さんの実家へ子連れで里帰りに見える。
途中、**ちゃんの保育園が見えるねえ とやさしく声をかけながら、目的地へ向かう。
子供のいるお父さんからすると、自分の越えられない、お母さんの特権を感じる、
単に、自分の力不足だけだとも思うのだが・・・・・。
そう思いつつ、列車は、波出須へ到着。
それなりに有名な秘境駅である。
熊野市駅へ到着。
覚悟はしていたものの、想像以上に暑い。
かといって、行く宛もないのでひたすら、花の巖へ向かい歩く。
花の巖で参拝し、さらに新宮方面へ旧街道を歩く。
途中、熊野市郷土資料館?を見学させて頂く。
丁寧に説明をして頂き、見学した。
そこから、1km程新宮方面へ歩くが、体力の限界となり、
引き返すこととする。
熊野市駅へ向かう途中、予定していた銭湯:みはま湯へ到着する。
幸運にも、のれんを揚げたところで、すぐお風呂へ入ることができた。
お湯は私には、ちょうどよく1時間30分ほど利用させて頂いた。
帰り際、おかみが、スチームサウナは、火曜日、土曜日だけでごめんなさいね との
言葉を頂く。
サウナは期待していた部分はあるのだが、致し方ないことだと思う。
お風呂自体は、清潔で手入れが行き届いている様子で、今後も頑張って頂きたい。
銭湯では、見知らぬおじさんから、今日は暑かったねえ と声をかけられる。
たわいもない会話をしたのだが、心はなごむ。
銭湯を出て、熊野市駅へ向かう。しばしば利用していたオークワが無くなっている。
2Fを閉めて1Fの食料品売り場だけに注力し営業しておられたが、残念な結果となった。
熊野市駅から、南紀で多気へ向かい。
多気で快速みえに乗り換え、四日市駅で普通に乗り換え帰宅。