2012年12月28日金曜日

12/26 :伊賀FCくノ一 新監督発表

新監督が発表されました。
浅野哲也さんです。選手時代から有名な方でした。
個人的には、大嶽さんと同じまじめな方のイメージです。
昨年の残留争い中の福岡監督時のガッツポーツ姿は
忘れられません。

皇后杯の広島で、くノ一関係者と名刺交換していたし、
くノ一側で、メモを取りながら観戦されていました。

宮本選手も引退されましたし、来年は大変かと思いますが、
手腕を発揮して頂きたいと思います。

2012年12月23日日曜日

12/22:皇后杯 伊賀FC くノ一 vs. ジェフユナイテッド市原・千葉

皇后杯準決勝観戦に大宮へ向かう。
目的は、伊賀FCの応援である。
とはいえ、Kick offは、11:00なので、心の準備?も含めると
10:30分には、スタジアム着座したい。となると大宮に10:00着になる。
となると、7:00前に名古屋発の新幹線に乗る必要がある。
そうすると、名古屋駅で食料、乗車券手配を含めると、6時過ぎの電車に
乗る必要がある。
























名古屋駅の新幹線ホームは、こんな感じ。
いつも利用している関西線の列車が入線していく。





























ともあれ、完全な応援モードで遠征するのは、96年の天皇杯鹿児島以来
だと思う。
テンションが96年時と似かよっているのか、96年の記憶が、時々フラッシュバック
する。不思議な感じ。

現在、名古屋へ向かう列車の車中である。
予定の時間に起きることができたので、なんとか大宮へ辿り着けそうである。
  
千葉は、最近2試合ほど直接観戦している。
1試合目は、本年度の伊賀ホーム最終戦、2試合目は、皇后杯の準々決勝の
対ぺレーザ戦である。
素人判断だと、千葉は、タフでガツガツくる感じで、伊賀の選手はやりづらそう
だった。
贔屓目に判断すると、千葉に簡単にやられているようだと、
なでしこの来年の残留も心もとない と思う。
湯郷戦もそれほどやられなかったので、期待したい。
























































現在、大宮から東京へ向かう京浜東北線の車中である。
結果は、PK敗けであった。
ともあれ、宮本選手のゴールを拝むことができてよかったとしたい。
宮本選手のお子さんは、地元でも、女子サッカー界でも、それなりに気苦労があった
思う。
ママがゴールを決めたあと、伊賀のおじさん応援団の近くにやって来た。
応援に来た親族一同からいろいろ言われて、照れくさかったのだろうか?

応援おじさん達から、「ママすごかったやろ」 と声をかけられると、
「誰がゴールを決めたかわからへんかった」 とのこと。
私には、照れ隠しに見えた。。
延長後半になると、彼は、スタンドから 「ママがんばれ~!」 と絶えず応援していた
その後ろ姿が、今でも印象に残っている。

追記:自宅でVTRを見ると、お子さんの声援と反応する宮本選手は、VTRでは拾っている。
(さすがNHK?)
宮本選手がPKに向かう直前、TVカメラは、伊賀の選手を向かって右から
左へ映している。その間、ずっと叫んでいる子供の声がそれである。
その後、宮本選手が横を向いた姿が見える。これは、お子さんの声に振り向いた
姿である。 ご確認頂きたい。!!


(仮に、同じ立場だったら、わが子は、同じように応援しくれるのだろうか?
あまり、自信ない)

大嶽監督の理想のどこまでくノ一で具現化できたかは、私のような素人に
解るはずもないが、それなりに見えてきていたと思う。

いろいろあったが、とにかく、
今シーズンは、この試合をもって終了である。
私のようなへっぽけファンを楽しませて頂いたことに感謝申し上げたい。

(雨かつとても寒かったのでいい写真がなくて申し訳ないです。)

うつらうつらしたら、赤羽です。
あっそう言えば、パレードできなかったですね。
いつか、いつか伊賀上野の銀座パレードをお願い致します。→次の監督さん。
来年も応援しますので・・・・。





2012年12月17日月曜日

12/16:皇后杯 全日本女子選手権 湯郷 vs. くノ一

昨夜は、深酒をしてしまい、土曜の朝なんとか起床する。
旅行の準備は概ね終わっている。
今回の旅行の目的は、皇后杯 全日本女子サッカーの応援である。
平たく言えば、伊賀FCくノ一の応援である。
といっても、開催地は広島で観戦は、断念していたのだが、
宮本選手が今期限りで引退とのこと。大嶽監督も含め、最後の試合に
なるかもしれない。対戦相手は、湯郷ベルとのことで、格上かもしれない。
しかし、実際のくノ一との対戦だけを見れば、それほどやられていない。(と思う)
とにかく、広島へ応援に行くことに決めた。


広島へ行くと決まれば、あとは旅行計画である。
土曜日仕事を抜けさせて頂き、青春18切符で向かうこととする。
広島のもっとも安価なビジネスホテルを利用すれば、新幹線よりも
安価にすむ。帰りは、新幹線を利用することとした。

気の進まないお兄ちゃんを説き伏せ、同行して頂く。

名古屋から東海道線利用でもよいのであるが、青春18切符シーズンなので、
子連れで大垣ダッシュは、気が滅入るので、関西本線経由とする。















 片道10時間程かかるので、四日市駅近くのコンビニで食料調達し、
駅近くのパン屋さんでパンを買う。 大栄軒というパン屋さんで、
以前は、おじいさんが店を切り盛りされていたと思うが、若い方に
代わっており、少し今風になっている。パンの味は変わっていない。
コンビニよりも安価で美味しいので、おすすめである。



亀山駅からは、加茂行の1両のワンマン列車に乗り換える。
なんとか座ることができた。
それ程混雑ではないが、ロングシートで乗降客出入りもなく、案外息苦しい。










































加茂から大和路快速で大阪へ向かう。
加茂からは、ほとんど乗客がいないが、郡山ぐらいから乗客が増えていく。
天王寺までかなりの乗車率となる。

大阪からは新快速で姫路まで向かう。



























































姫路から三原、岡山と乗り継ぎ、広島へ到着。
思ったよりも天候が悪く、すこし雨が降っている。

















路面電車で胡町へ向かい、宿泊のビジネスホテルへ。
しばらく、休んでから、広島の大吉へ夕食、晩酌へ
向かう。微妙な雰囲気のある大吉であったが、焼き鳥は、
安定して美味しい、お兄ちゃんは疲れたようで、食欲がないようだ。
自分も2合ほど日本酒をのみ宿で就寝。

なぜか、宿泊の部屋に寝ていると見も知らぬいろんな人が訪ねてくれる夢をみる。
何度も目が覚め、なにが夢でなにが本当か分からなくなってくるのであったが、
朝目が覚めると、すべてが夢であったことを知る。
久しぶりに金縛りにもあい、複雑な心境である。

翌朝、お兄ちゃんと原爆資料館に向かう。
年齢的には、少し早すぎるかもしれないが、かなり時間をかけて
回っていた。



























原爆資料館から、バスでコカ・コーラ広島スタジアムへ向かう。
バスに乗っていると、くノ一の運営のとてもとても偉い方(と思う)から声をかけられる。
リュックに付けたチームグッズが目に止まったようだ。
「今日は勝てそうですよね。」と話を向けると、「どうかなあ。確率半分以下かなあ」とのこと。
「うちの選手は、相手に飲まれることがあるからなあ・・」

ところで、
「今日はサンフレッチェの優勝パレードらしいですよね」 「ほう、今日なのか」

「四日市中央工業のパレードも結構多かったですよ。小倉のときよりも多いぐらいでした。」
「くノ一も、優勝したら、パレードやりましょうよ」と申し上げると、
「そうやな、銀座通りでパレードや」とのこと。

私も含めまんざらでもなさそう。あと3勝でパレードだ。
(けど3連勝でこの10年以上なかったような・・気がする)

スタジアムの近くのコンビニで弁当を調達し、スタジアムへ向かい、
他のサポの方に合流する。




























なぜか、中出選手の前のお子様は、泣いてしまった。


















試合前、気合を入れる両チーム。

































試合は、概ねくノ一ペースであった。(と思う) 湯郷のプレスをパスでかわし攻めていく。
中出選手の飛び出しからGKと一対一になる場面が、3回ほどあったが、決められたのは、
最初の1回目だけであった。
前半終了間際、ファールを取ってもらえなかったプレーのあと、
それを引きずったように、ボールを回され、プレスが掛からず、センタリングを頭で
合わされ、同点にされる。
決定機で中出選手が決めていればと思うが、それは言ってはいけないお約束である。
なんか、こういう流れで負けていく流れは、サッカーファンなら誰でも
経験があるいやな流れだなあと思いつつ、後半を迎える。
















この後、中出選手は、GKをかわそうとしたが、GKの出した手に
足が掛かり、つまづいた。 そのまま、PKかと思ったのだが、
中出選手は、体勢を立ちなおし、再度シュートを打とうとしたが、
DFに阻まれた。











































後半、
くノ一の選手は、湯郷のプレスが強く、前半ほどボールを支配できないが、
体を張った守りを見せる。
那須選手がサイドのDF二人をかわしセンタリング、そこへ詰めていた??が
ネットを揺らす。あれは、0.8点は、那須の得点との声があったが、
その通りだと思う。




















































勝ち越した後は、湯郷がボールを回すが、2回程決定機があったものの、
無得点に押さえ、伊賀が勝利した。

とにかく、ベスト4だし、全国中継だし、大宮へ応援に行くべきなのだろうか?
帰りの新幹線は、満席だが、さすがにビジネスモード全開ではなかった。
旅行計画と対費用効果が頭の中でぐるぐる回る。
22日の夜は、お客様の忘年会なので、夕方には四日市へ戻る必要がある。
そうすると、往復新幹線か、前日夜行バスであるが、さすがに夜行バスは
ご勘弁な年になってしまっている。

テレビ観戦かなあと思う。→それでいいの俺?





















試合後、喜ぶ選手たち。



















 疲れ切ったであろう選手に混じって、宮本選手が、
笑顔でベンチへ向かう姿が、たいへん印象的というか、
感涙する写真。























第二試合も前半だけ観戦しました。
次の対戦相手は、千葉になりました。


















帰りは、新幹線で帰りました。



















2012年12月3日月曜日

12/1,2 皇后杯 全日本女子選手権, 伊賀フットボールクラブくノ一 ファン感謝デー

土曜日の午後、仕事を半休にし、
サッカー観戦へ向かう。

本日は、鈴鹿へ全日本女子選手権の観戦である。
今年から、皇后杯を懸けた戦いとなる。

天候は、ビックリするほど冬っぱく、風も強い。

Kochi ganador FC(四国1位) VS. ノジマステラ神奈川(関東2位)
の対戦になる。
ノジマステラ神奈川は、今年から強化を始めたらしく、
くノ一OGの選手の在籍している。


近鉄で白子駅へ向かい、そこから、コミュニティーバスに乗る。
現在、伊勢若松で特急の通過待ち。

天候はあまりよくなく、少し、雨が舞っている。

鈴鹿へ到着すると、くノ一サポの面々が居られ、近くで
観戦させて頂くこととする。

ganadorのメンバー表を見ると、いろいろご苦労がある感じ。
個人的には、応援させて頂きたい感じ。
もろもろ写真は、こんな感じです。






















































試合は、ほぼ一方的にノジマペース。試合結果は、0-10でノジマの勝利。
ganadorは、シュート0本かもしれない。
とはいえ、感慨深い試合であったことも間違えない。
試合メンバー表を見ると、ganadorは、30代後半から40代の選手もスタメンである。
その割には、平均年齢は26歳なので、なんぞやと思い、メンバー表を見返すと
14歳の選手もスタメンである。14歳なら中学生に違いない。
パンフレットには、若手の入団があり、5年ぶり2回目の出場とある。

試合は、一方的だったのだが、スタンドからは、お子さんからと思われる
"ママがんばれ!!"の声がコダマする。
クラブチームでここまでやって来るのには、それなりの努力と苦労があったはずで、
私のようなボンクラが、評価するのもおこがましい。
とにかく、点差は開く一方であったが、ganadorは、とにかく1点を目指して
ひた向きに走り続けていた。
H.P.を拝見させて頂くと、しっかりと運営されているクラブチームだと
思うが、実際、ここまでも道のりは大変だったと
思うし、素直に感動した。




































一方ノジマは、今後、なでしこリーグへ昇格する体制のチームであり、
試合結果は致し方ないかもしれない。

テレビ放送であれば、0-3ぐらいでテレビを消してしまうかもしれないが、
生観戦だと、それなりに見ることができたのは、ganadorのひた向きさが
あったからだと思う。

帰りは、鈴鹿コミュニティバスがいい時間になく、くノ一サポの方に、
加佐登駅まで送って頂く。
加佐登駅は、今年9月迄有人駅であったが、10月からは、無人駅となった。
現在、改札口付近は、こんな感じに完全封鎖されてしまった。
結構な頻度でJRの特急券を買い求める人が多かった思うが、
現在の乗降客数だと無人かもやもえないかなあと思う。























加佐登駅から名古屋駅まで快速に乗る。桑名ー名古屋間しか利用したことが
ないので、ワクワクである。
とはいえ、桑名から名古屋は単線部分が多く、快速みえ 下りの遅れもあり、
かなり停車待ちがあった。


翌日は、くノ一のファン感謝デーと全日本女子の二択となる。
お兄ちゃんは、くノ一のファン感謝デーで飲み食いしたいとのこと。
上野市へ向かう。
くノ一ファン感謝デーは、初めて訪れた。
選手が普通に歩いているのには、戸惑いがある。
有名どころの宮本選手、那須選手も普通にすれ違う。
あ、松長選手(姉妹のどっちか解らないが)と見ると、激しく目が合い
あせる。

ともあれ、退任の決まった大嶽監督も居られ、個人的には現役時代から
好きな選手だったので、胸がつまる思いがある。

そんなこんなで、くノ一選手によるダンスを見る。
スポーツ選手と言うのは、度胸がすわっているものだなあとつくづく
感心するほど、AKBの曲を楽しげにためらいもなく踊る。
左端は、くノ一ファンクラブ会員No.1のオタクファンという設定との
こと。

続いて、抽選会に入る。ジューサーをお兄ちゃんが欲しがっていたので
ほしいなあと思っていると、一等でジューサーを頂くことができた。
こんな私が一等を頂いて申し訳ありません。
うちの子は、日々ジュースを作って使わさせて頂いております。











抽選が終わってから、鈴鹿へ向かう。
時間的に間に合わず、後半からの観戦となる。
対戦カードは、大阪体育大学 vs. JFAアカデミーである。
大阪体育大学は、関西2位とのことである。
春に伊賀上野市で、忍びの里レディースが開催されたとき、
日ノ本学園がめっぽう強く、高校総体で優勝した記憶があるが、
全日本女子には、出場できなかったようだ。

JFAアカデミーは、震災の影響もあり、現在、静岡で活動中とのこと。
昨年、くノ一と対戦し0-2で敗戦したものの、前半は、0-0であった。

試合は、JFAアカデミーの方が、試合を支配し、確実に点を拾い
3ー0で勝利した。
15歳の選手も2名出場し、どちらも才能溢れる選手であることが
素人にも解る。後半途中出場のFW 北川ひかる選手は、将来が
期待される。

追記:この文章を書いている12/9では、JFAアカデミー福島は、
なでしこの新潟に2ー1で勝利している。恐るべしである。