2013年11月10日日曜日

2013.11.4:大阪万博公園

うちの子どもたちの学年が進むにつれ、家族全員が揃っての休日は
極端に少なくなった。
11/4は、数少ない揃っての休日である。
折角なのでどこかへ出かけたく、計画を練る。
吹田市の万博公園:国立民族学博物館を見学することとする。
鉄道利用も考えたが、四日市からは少しアプローチしづらく、
自動車利用を検討する。
折角なので、阪大吹田キャンパスも遠目に見学しようかと思う。
Web.を見ると、三連休のため混雑の特異日扱いとなっている。
11/2から混雑を見ると、駐車できないことは無さそうだ。

当日は、さほど渋滞もなく万博公園に到着する。
20年ほど前は、殺風景な風景に感じる面もあったが、
ずいぶんに人の香りがする。

昔は、大阪大学の人間科学部が陸の孤島のように存在したが、
今では周りの建物も多く、どれか迷うほどである。

万博公園も、昔は、万博跡地を公園にしました感があったが、
今では、普通の公園となっている。






















目的とする、国立民族学博物館。
展示も20年前とはずいぶん変わっている。
内容が多すぎてすべてを理解できるわけではないのだが、
年を取るごとに、それぞれの民族の生き方が少し解るように
なった気がする。

特別展「渋沢敬三記念事業 屋根裏部屋の博物館 Attic Museum」

を興味深く拝見する。
私のような器の人間には、渋沢氏のような人生も歩めない。
正直、そのような才能をもったことにうらやましさを感じざるを得ない。

今の小学校では、渋沢氏は教科書に取り上げられているそうで、
子供たちの方がよく知っているかもしれない。

展示でウィルタの民俗品の展示があり息をのむ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF

当時の少数民族の方々は、樺太の村に集められ、そこで生活されていた
とのこと。当時は、観光地としても有名だったそうで、当時の絵はがきも展示されていた。


次女には、物量が多すぎたことも有り、
公園でボートに乗る。




















帰りは、大阪大学の吹田キャンパスに少し入る。
単なる空き地で会ったところに、体育館やらコンベンションセンターなる建物が
立っている。
子供たちのためにも、百聞は一見にしかず の部分もあろう。

最近、忙しく、ブログも更新できない日々になろうとは・・・・