コイズミ無線 H25年11月 @4,980円
このユニットの選択理由は、下記のとおり。
防磁タイプ、重量がある。見た目と10cmフルレンジ、ハイ上がり。金額的には手頃と判断した。
今回の目的は、木製ではなくSGPパイプを溶接でつなぎ合わせて、バックロードスピーカーを試作することである。100A,80A,50Aのパイプを溶接する。ステンレスパイプへのあこがれもあったが、試作段階では金額的にもったいないと判断してSGPパイプを採用した。バックロードホーンの長さや3000mmとした。共振120Hzは10cmフルレンジとして妥当と判断した。SGPパイプを入手し7年がかりで制作完成した。特にサボったつもりもないのであるが、年間数日しか休みがなく、時間取れなかったのである。
スピーカーケーブルは、audio technica AT-SS2300 @2,178✕6m=13,068円を採用した。単にサウンドハウスで6m入手できる一番高価なスピーカーケーブルだったことが選択理由。
付き合いのある鋼材加工屋さんでレーザー切断してもらい、スピーカーフランジを製作した。直径200mmと大きめにし平面パッフルの効果を期待した。
SGPパイプを45°切断は難しく、パイプのつなぎ目に出来てしまう隙間を溶接で埋めることは結構な苦労であった。ちなみに溶接機はダイヘン Wellbee P350でコベルコ ソリッドワイヤーを使用した。
構想製作開始から7年遂に形となり音が出せるようになった。重量約30Kgである。鳴らしてみると、案外普通な飾り気の無い音である。
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