海の博物館からダイレクトメールを頂戴した。
内容は、約1週間後の3/17に開催される調理体験実習の案内であった。
当日の講師は、その道ではかなり有名な村林先生と相可高校調理科の
生徒さんとのこと。
魚を使った調理体験とのことである。
妻と相談し、子供達も行きたいとのことなので、申し込むこととする。
電話で申し込むと、定員ぎりぎりのところでOKを頂くこととなった。
ついでと言ってはなんだが、海の博物館の牡蠣見学でお邪魔した
村田水産さんへ電話し牡蠣を30個予約することとした。
今回は自動車で鳥羽へ向かう。四日市IC付近の渋滞も3車線化のおかげで
ほぼ解消された。
同じ県内とはいえ、海の博物館へは一生懸命走っても2時間30分ほど掛かる。
無事、海の博物館へ到着し、講座の開かれる体験室へ向かう。
なぜか、東海テレビ、名古屋テレビ、ポッカコーポレーションの営業の方が
居られる。
さらに、なぜか同じテーブルには、スペイン人夫婦の方も居られる。
年終えたせいか、緊張する。
講義の冒頭にポッカの方から、レモンの効能について簡単な講義を受け、
実習が始まった。
今回の食材は、いわしとメバルとのこと。
最初に、頭と内蔵を処理したいわしを手で開き、骨を取る。
いわしは、形のいいものをフライとし、形の悪いものをつくねとして
調理するように指示を受けた。
続いて、メバルの内蔵を処理することとなった。
うちの子供達は、初めての体験であった。
親としては、少し嫌がるかと心配であったが、興味深そうに処理している
姿を見て安心する。
村林先生からは、煮魚の調理方法について簡単な講義を頂く。
要点は、
・魚の身が浸る程度のだしを用意する。
・沸騰した煮汁に魚を入れる。(生煮え防止)
ダシの作り方は、教えていただいたが、熟練すれば、色で判断できるとのこと
であった。(相可高校の生徒さんでも、まだその域に達していないとのことだった。)
煮加減までは、教えていただけなかった。
次に、いわしフライの調理を始める。
揚げ加減は、油の音、魚から出る水蒸気の量で、判断するとのことだった。
村林先生が、揚げて下さるとのとこで、我々は次の作業へ移った。
個人的な予想では、のんびりと調理をするものだと思っていたが、
作業自体が多く、結構大変であった。
なんとか作業を終え、やっとのことで実食となった。
正直、冷えたいわしのフライは、美味しいのかと少し引きぎみであったのだが、
実際食べると、大変美味しい。
今更ながら、村林先生の技量に感涙する。
私は、本日のスポンサーであるポッカコーポレーションの営業方に隣席させて頂いた。
折角なので、伺った話を報告させて頂く。
・ポッカレモンは、カテゴリーシェア7割を占めるポッカとしては、貴重な花形商品。
・ポッカレモンの消費は、家庭での調理が減少傾向なので、売上は、減少傾向。
・ポッカレモンの消費拡大には、サラダなど新たな調理方法の提案。
さらには、お土産まで頂戴したのであった。
安さにつられ、時々ミツカン レモンい浮気をしていた私ですが、
今後、ポッカ レモンを購入させて頂きます。
お土産に頂戴したキレートレモンは、甘みを抑えた不二家 レモンスカッシュ
のようで、ヒットする理由が解りました。
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