2014年11月16日日曜日

2014.11.15,16  おかげ横丁,神島

少し仕事も落ち着きつつあり、折角なので自分を見直すこととする。
考え方によっては、今の自分は、些細な零細企業勤めではあるものの、
自分の都合で勤務体系を変えられるのは、いいことだと勝手に解釈する。
そう思い込めば、怖いものもなくなり、勝手に旅行に出かけることとする。
土曜日の午後は仕事を休んでも良いだろうと勝手に解釈し、
出かけることとする。
行き先は、神島とする。
神島への船便は、朝7時台と、11時台とある。
ネットで調べると、11時台だと帰りの便まで時間を持て余すとある。
それならばと都合よく解釈し、土曜日の午後から出かけ、伊勢に一泊し
日曜日の早朝神島へ向かうこととした。
今回の場合は、決まれば後は結構するのみである。
早速、近鉄の特急券を期限切れ近いポイントで購入し、アーバンライナーの
DXシートを購入する。













































幼い頃方の影響のせいか、近鉄の特急に乗るのは、なんか贅沢したような気がする。
とはいえ、余ったポイントの消化に過ぎないのであるが、周りは少し気になる。
数ヶ月前にに購入したゴトビの著書を読みながら伊勢市に到着する。
伊勢市までは、購入したハイボールを飲まずに読書に勤しむ。
伊勢市からバスに乗り神宮会館前に着く。
おかげ横丁では、買っておいたハイボールを飲み干し、白鷹とおかげさまで1合ずつ日本酒を頂きいい気分になり。
神恩太鼓を聴く。演奏が終わってから、演奏者から声をかけられる。
私は、以前の神恩太鼓のメンバーに対してブログに書いてきた自負が少しだけある。
とはいえ、自分は、お金も出していないし何もしていない傍観者である。
年を盗ると、若い人にはなんでも行ってしまう悪いくせが出て、以下のことを伝えてしまう。
もっと太鼓を上手くなりたいと思うけれども、赤福=伊勢福は、単に客寄せのアクロバティックな演奏を求めているだけかもしれない。
旨くなっても、それは伊勢福が望まないことかもしれないと伝える。
新しい神恩太鼓のメンバーが、私の老婆心が及ばぬ世界へ進んでいってくれることを祈るばかりである。
それこそが、前メンバーの供養になると思えるようになってきた。
といっても、年寄りが口を出す範囲を超えているように思う。




 

















一通り飲んだ後、伊勢市の宿へ向かう。今回は、ビジネスホテルが満室で、
ドミトリー形式の宿となった。一晩2,600円とのこと。
あまり、若い人と交える元気もないのだが、致し方ない。
お風呂は、いつもの銭湯1010へ向かう。
ここで、2時間程お風呂に入り、宿に戻る。宿のフロントでこのブログを書く。
ベットで時間を過ごすものも時間が余りそうなので、
フロントでこの文章を書く、若い人はいろいろな可能性を語る。
自分には、可能性を語るのではなく、ひとつの可能性を辿ることができるか否かの
人生の残り時間だ。
翌日は、5時ぐらいから活動開始する宿泊客もおり、早くに目が覚める。
予定通り、7時過ぎの鳥羽行に乗り込む、鳥羽へは近鉄よりも料金の安いJRを
利用した。
鳥羽へ着くと、鳥羽マリンターミナルへ移動する。
以前は随分古めかしい建物であったが、新しく建てられている。
神島行きの船の時間を間違え、乗りそびれたと思ったが、よくよく見ると
神島行きはまだ出港していなかった。
新造船で神島へ向かう。





















 神島へは、1時間もかからない。朝早めのこともあってそとは案外寒い。
とにかく、神島一周を目指して歩く。
神島は2時間もあれば、周回できるが、思いのほか山を歩くのでかなりの登りもある。
結構、疲れ果てて無事周回できた。
個人的には、小さな島で周りがいがある島だと思う。
神社やお寺、監的所など、「潮騒」を読んだことのある自分から見ても
思い出深く興味深い。































神島の帰りにおかげ横丁へ再度立ち寄り、神恩太鼓を聴く、
前代の域には達していないものの、うまくなっている。
ただ、アクロバティックな演奏はどうしても気にかかる。
もう一つ上を目指して頂きたいし、神恩太鼓のメンバーも同じ気持ちであろう。
あとは、伊勢福がどこまで望んでいるかにかかっていると思う。
何度も言うが、私はお金も払っていないし、単なる傍観者でしかない。


 帰り道もお酒を飲み続け、帰ったのであった。
















 





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