2016年4月29日金曜日

2016.4.28 : 右目白内障手術 右目 手術翌日~2日目の感想 :レンティス(Lentis M Plus X toric)

右目にLentis M plus X toicを挿入。

悩んでここまでやってきた私。文章がくどく、長いため、簡単に私の目や状況の説明をさせて頂く。

・左右裸眼視力 0.02~3ぐらい
・左右0.8矯正時:S-11程度,C-4.5程度(手元用メガネ), (コンタクトレンズ1.2矯正だとS-14ぐらい)
・術前の右目は、強度近視、強度乱視、老眼、視力矯正は可能だが、初期の白内障。
・左目は白内障なし、強度近視、強度乱視、老眼、視力矯正は可能。

下記の予想と判断で両眼Lentisを入れることとした。

今後の私の視力予想
・裸眼でも単焦点に近くなってきている。
 (老眼は進むため、視力確保可能な距離範囲はさらに狭くなっていく。)
・右目の白内障も進みつつある。5年以内に手術必要?かも。

Lentisの見え方予測と今の矯正眼の見え方の比較

・近方コントラスト  ハードコンタクト矯正>Lentis
・遠方視力      ハードコンタクト矯正<Lentis
・近方、遠方視力  ハードコンタクト矯正<Lentis

術後の希望的予想:年齢的には、少し時期尚早であるが、Lentisの方が生活が楽になるだろう。

補足:
私は、CAD作業が多く、仕事時間も月400時間程度ある。手元の見え方(コントラスト)がLentisでも老眼鏡は使えるそうなので、CAD作業時老眼鏡を使えばなんとかなるだろう。あと5年がんばってこのペースで働き、55歳を過ぎれば年相応の働き方に変わると思う。仕事を辞めた後の人生を考えるとLentisがよいだろう。(他に私の生活に合った多焦点レンズもあるだろうが、私の強度乱視を矯正するには、Lentis,Fine visionしか選択肢がない。)

病院にて眼帯を外して頂き、早速視力検査して頂く。

結果、遠方1.25,近方1.0だった。
とはいえ、ランドルト環が2つ見えるので見づらく時間掛かる。頭の中では、術後1日なので当たり前だと思うのだが、心が鍛錬されていないのでもどかしい感情を押さえ込めない。看護師さんに2重に見えるので、ランドルト環判別に時間が掛かってしまいますと申し上げると、術後翌日ですから気にしないように と言われた。(至極当然だと思う。)
 遠方1.25,近方1.0は、事実なので、右目の測定、レンズの選定、手術は、問題なく、素晴らしい結果である。 自分の脳の対応を待つしかないと考えることとする。

眼底検査、角膜形状など一通り検査 終わり、瞳孔を開いてもらい診察を待つ。左目には手元用、矯正値0.6~0.8程度のハードコンタクトレンズを装着しており、待ち時間の間左右比較する。
よくブログで散見されるが、Lentisの目は白が白く見える。言い換えれば、裸眼の左目は、黄色がかっている。加齢により水晶体が黄ばんでいることを実感する。

診察では、まだ視力上がりますよ とのこと。
また、強度乱視を矯正しているので、人工の水晶体だとぎらつく時があるかもしれませんとのこと。
Lentis M Plus X toricのレンズカードを頂く。


・夜間視力は、問題ない。市街地の夜間自動車運転時のハロー、グレアもハードコンタクトレンズの左目よりも少なく快適である。
・術後4日目加筆:街灯がないような真っ暗の一本道だと対向車のライトのハロウ、グレアは運転の支障になる。夜はほとんど運転しないので、支障はないが慣れて低減すればうれしい。(術後4日目がピークだったようです。この後では、ハロー、グレアは見えるが支障なく運転可能。ハードコンタクトレンズで力技で乱視矯正していた時よりも見易いぐらい。)

・長年の近視のためが、PC画面との距離30cmが私の癖である。Lentsのデータシート通りで40~50cmが近方視力のピークで30cmだと視力落ちてしまう。
 姿勢を直さないと行けない。PC画面は文字がにじんで見えるが、術後2、3日でこれを気にしても仕方ないと思う。左右ともLentsを入れたあと脳の鍛錬をした3ヶ月後に期待する。


 術後私自身が高揚し、ついアラ探しをする傾向にあるが、術後翌日で無限大~3Dまで視力1.0確保できており、すごいともいえる。 特に5m以上では、ハードコンタクトレンズ矯正と同じように見える。それでいて、手元40cm 1.0見える。正直、60歳以上の高齢者だったら、Lentis大絶賛だと思う。といっても、現時点では、40歳の健常眼と比べれば、手元~5mの見え方は劣り、そこそこ見えるという感じなのでLentisで満足せざるを得かなあという印象になると思う。
 (教えてgooで私と同じ境遇の人がいたら、私は、大成功です。今後に期待してくださいと回答しただろう。・・・概ね事前の予想通りと言えると思う。今後の近方の見え方向上と慣れ?に期待します。)


 
* 術後3,4日後で、毎日、ハードコンタクトレンズ矯正の見え方と比較をして、アラを探すぐらいLentisは見えているわけで、左目の手術後が期待したい。
 
**昨日に比べ今日、今日でも午前よりも午後と見え方が向上している。左右のコントラスト差も小さくなっているようだ。前向き思考で、姿勢改善、脳学習に勤しみたい。

***家で鏡を見ると右目の充血はほとんどない。例えると、手術したことは気付かれないと思う。(子供に右目を見せても、さしたる反応はなかった。)実施術時間は、5分弱だったし、執刀された先生は「上手」ということなのでしょう。一応同じ出身大学なので誇らしい気がする。

****2chではレンティスは半分の光だから暗いとの一部意見があるが、少なくとも日常生活では当てはまらない。(左目は白内障はまだない。)半分の光の像を見ていることには間違いなく、なぜ同じ明るさでみえるのだろうか? 瞳孔の補正が効いているのか、遠近両方の光で明るさは確保され、コントラストが確保された像は、脳でモノビジョン処理されているのか?
 素人考えだと、聴覚は有名だが、人間の五感はすべて感じ方が対数となるそうだ。色の明るさも対数とのこと。色表示の基準指標:マンセル値の明るさも対数表記とのこと。対数だから、仮に1/2としても、飽和した白に近い明るい場所では1/2以上の値となる。逆に暗がりでは、比例に近い変化となり1/2程度になる。従って、半分だから明るさ半分という単純な話ではない。
 実際にLentisを眼に入れてみると、Lentisが暗いという印象は無く、少なくとも読書灯程度の明るさであれば、健眼を同じように見える。さらに、文字が見えるかどうか暗いの真っ暗で試すとLentisの方が見づらかった。このような状況は、この歳だと現実的でもなく、それ以上試さなかった。

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