2016年5月7日土曜日

2016.4.30:術後3日後 検査

術後3日後で眼の検診して頂いた。
Lentisの右目と同じ程度の遠方視力のコンタクトレンズを入れてみることとする。
時間があれば、左右の見え方を比較してしまう。
左0.9右1.0程度の視力のはず。明るくコントラストが出やすい条件での遠方風景は、くっきり見えて白内障のないハードコンタクト矯正と変わらず大変快適である。

病院では、視力検査、検診を行って頂いた。
視力は、術後翌日から少し落ちて近方、遠方とも0.9程度だった。
視力としては低下したが、術後翌日のようにランドルフ環が2つ見えず、1つのみ見えるがぼけて見えている。見え方は、確実によくなっている。

診察では、先生から以下のような旨の説明があった、
・まだ片目だけだから、見え方もまだ途中段階とのこと。
・術前までコンタクトレンズを使用していから、まだ乱視が残っている。
・まだ片目のみの手術後3日で焦る必要はない とのことだった。

 遠方視力は快適なので長時間自動車を運転してみる。慎重に運転するが、遠近感など違和感ない。
ハロー、グレアも左目のハードコンタクトレンズよりも総じて少ない。
といっても、瞳孔が開きった暗がりで自動車を運転すると、ハロー,グレアが多く、大変運転しづらい。理由を考えてみると、瞳孔開いた状態でヘッドライトのようなコントラストの強い光を見ると、レンティスの遠近それぞれの光が見えるからという仮説に辿り着く。ならば、眼が慣れることを期待するしかない。(そうなるとこれからは、星もきれいに見えないことになる。・・・(-_-))
 
 実際装着してみるとLentisは、以下のような設計思想なのかと思う。(ずぶの素人なのでいろいろ違っていると思うので鵜呑みにしないで頂きたい。)

 ・明るい遠方:中心の遠方レンズの像
 ・明るい近方;瞳孔閉じても近用レンズは瞳孔に隠れないサイズを確保する。明るい場所ではコントラストが確保されるので、モノビジョン可能となり近方視力確保見える。
 ・暗い遠方 :瞳孔開くので、遠方、近用の像が見えるはず。通常暗がりで遠方視力必要性は低いので実用上問題が少ない。自動車のヘッドライトのようなコントラスト強い光だとハロー、グレアーが起きる。)
 ・暗い近方 :瞳孔開く程、近用レンズの運用が相対的に多くなり視力を確保する。

 そうすると、加齢して瞳孔が小さくなると、Lentis見えないのではと不安であったが、瞳孔が小さくなっても、基本遠用レンズで見ることになるから、近方は老眼鏡で見えそう。(違っていたらご指摘下さい。)
 Lentisというレンズは、人間の生活スタイルに合わせて、明るいところでは遠方、室内では近方に重みを持たせたレンズ配置と思われ、合理的に思える。
 
**私は工学部材料系専攻の人間なので、光は全く素人です。間違っている部分あるはずなので、くれぐれもご注意頂きたい。

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