2011年12月12日月曜日

12/11:第33回全日本女子サッカー選手権大会@藤枝

先週鈴鹿で見たばかりの十文字中学高等高校ですが、
次の試合も見たくなってしまい、藤枝へ行くこととしました。
ちょうど青春18切符シーズンということもあり、息子も付き合ってくれるとのことで、
二人で向かいました。


最寄駅朝6時過ぎの電車で名古屋へ向かう。















朝日がきれいでした。

















藤枝駅を乗り越してしますが、息子がすぐ気付いてくれたおかげで、
運よくきた反対方向の列車で藤枝駅へすぐ戻ることができたのでした。


藤枝駅からは、藤枝市自主運行バスで藤枝総合運動公園サッカー場へ。
乗客は数人足らずですが、一目でサッカー関係者らしき人ばかりでした。
 藤枝総合運動公園サッカー場の観客は、案外少なく、鈴鹿よりも少ないぐらい。


















一試合目は、鳳凰高等学校 vs 徳山大学の試合。

 鳳凰高校が試合を支配していたように見えました。
サッカー場は、観客が少なさとすり鉢状の地形と相まって、コーチ,選手の声がスタンド
までよく聞こえます。
試合後の徳山大学の選手の応援御礼の挨拶は、大学4年間のサッカー生活の終わりを
感じさせるもので、年寄りには、効く言葉でした。


試合後、同じバスでやってきた徳山大学の関係者の方が、
ビデオ撮影の部員の方に「"胸を張って帰ってこい"と伝えてください」と涙ぐみながら
の言葉に、しんみりしてしまう。

鳳凰高校の次の対戦相手は、なでしこのアルビレックス新潟レディースになります。
がんばって頂きたいです。

















2試合目は、早稲田大学 vs 十文字中学高等学校

 息子は、早稲田って、全部この色なんだねえと言う。
子供からすると、全部この色で、各分野で強豪ぞろいなのが、気になる様子。





前半は、十文字が支配し、一時は2-0でリード。
むしろ、決定機は、2回ほどあり、早稲田は、1回ぐらいでした。
十文字は、守備も破綻せず、安定して機能しており、前半2-1だったので、
十文字いけるんじゃないかと思いました。

後半は、一変して早稲田が支配、DFの前に大きなスペースができてしまい、常にセカンドボールを
拾われる厳しい状況。
2試合しか十文字の試合を見ていないのですが、前線へのボールフィードが攻撃の主体の
チームのようで、ボール供給源を潰されてしまうと、相当厳しくなるようでした。
とはいえ、鳳凰,藤枝順心、そして十文字とレベルが高く、日本の女子サッカー界の未来は、
明るいのではないのでしょうか。

試合結果は、6-2でしたが、非常に興味深い試合内容でした。

ここまで来ると、次の試合も見たくなるのが人情なのですが、
美作、広島は、青春18切符で往復は不可能なので、
断念することとしました。
























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