2013年8月23日金曜日

2013.8.23:スピーカ製作, デジタルアンプキット ,ネットワークプレイヤー

もろもろの仕事の鬱憤を晴らすべく物品購入に走る。
数日前、久しぶりにオーディオで音楽を聞いたときに読んでいた
故 長岡鉄男氏のスピーカ工作本。久しぶりに読み返すと前は
わからなかったスピーカ設計説明が、案外理解できる。
そうなると、スピーカを作りたくなってくる。

私の漠然とした思いを箇条書きにする。
・バックロードホーンスピーカ作ってみたい。
・設置場所からトールボーイスピーカ
・私の技量からフルレンジ
・木工細工をするほど時間がない。

世間では水道用塩ピ配管部品でスピーカを作っているようだ。
スピーカのバックロードは、カタツムリの貝殻が理想的とのこと。
工作上困難なので、直角曲がりが多いらしい。
配管部材を拾ってみると、水道用塩ビ配管だと異径種類が少なく
小口径から大口径へ変化するのは大変そうだ。仮にできたとしても
スピーカ自体が大きくなりすぎる。

異径種類数から判断すると配管用ねじ込み継手が使いやすそう。
理想から言えば、溶接用ステンレス配管継手で作れば、錆びずに
綺麗で音がよければ一生物の気がする。

とりあえず、試作の意味合いを含めシロのねじ込み継手で製作することとする。
シロは、鋳鉄製なので磁性がある。スピーカのマグネットから着磁するのも
あまりよくない気がし、防磁タイプを探す。
希望のFOSTEXでは、8cmフルレンジ防磁タイプは廃番となっている。
コイズミ無線で、ユニットを探すと、
アルミ色のスピーカ:TangBand   W3-593SGが目に付く。
金属っぽいから相性がいいだろうとの勝手な思いで、注文する。
スピーカをJIS10kフランジに取り付ける必要があるので、変換部品をレーザ切断
した鉄板でつくってもらう。

2013年お盆休みに半日空き時間があったので、組み立てる。
少しフランジをグラインダで削りスピーカを取り付ける。
配管部品をねじ込んでいく、3inchが入るパイプレンチは持ち合わせていないので
手締めとなる。丁度、良い位置になるようねじ混むのは力がいり、難しい。
すこし収まりは悪いものの、形はできた。

次に、ホーンの出口をディスクグラインダで切断加工。
台のフランジを点溶接して終了。 約2,3時間。
視聴する。今までのステレオ付録のスピーカよりは良い音がする。
とくにヴォーカルは、中に浮いたようになる。
金額は、1台1万円程度。






















そうなるとアンプが欲しくなる。
2時間ほどネットで探し、製作が簡単で音が良さそうなものを
ポチってしまう。約2万円。
お盆休みの空きを見つけ、半日で製作。
基板は製作済みなので、鼻唄程度で半田作業。
そうすると、CDプレーヤも欲しくなる。
ネットワークCDプレーヤのヤマハ CD-500Nもポチっとな。
数日後、CD-500Nがやってきた。
使ってみる。USBメモリの操作は快適。
ネットワークにつなげてナンボの機械なんで、事前購入してあった
10BaseT-Wi-fiのLANコンバータを繋げる。


Androidタブレットから操作したく、やってみる。タブレットからCD-500Nが見えない。
ルータを見ると、LANコンバータは認識されている。
googleで見ると、認識されない例はない様子。となるとLANコンバータが怪しい。
手元のPCに差してみると、きちんと通信できる。
CD-500Nは、CD-500N側のみ有線LANではだめで、両側とも有線LANしかだめなのだろう。
LANケーブルを10mほど引っ張ってみる。
つながった。

仕様書には有線LANとあるので、当たり前と言えば当たり前。
Rajikoも使える。以前よりも音がよくなった。結構お金かかっているから当たり前か。
それに比べれば、微々たる金額なので、早速、設置用LANケーブルと固定部品をポチる。
今回の更新作業は、一通り終了した。


今後の希望としては、デジタルアンプを設計製作してみたい。(無理かも)
スピーカは、今の方向性でいい線を行っていると思う。(思いたい)

すると、溶接継手でカタツムリか蛇のどくろ巻き2周ぐらい作りたい。
既存の部品でどんな大きさになるかゆっくり考えていきたいと思う。
私の調べる限りでは、金属溶接のホーンスピーカは見つからないようなので、
将来、販売できるようなものができればいいなあ。

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