2016年6月26日日曜日

2016.6.26 :左目の視力あがる :あくまで当時の感想です。


2016.7.14 追記

 結果として左目の視力を確保しました。
当時は、できれば左目も右目に近づけないかと格闘していたようです。
その時の感想や やみくもにもがいた 行動の記録としてお読み下さい。

今思えば、PCならぼやけるほど離れるといった、近見焦点よりも離れた距離で見ることで脳が慣れていくような気がします。また、左右で補いながら脳学習し、結果として両眼で健眼に近く見えるようになるというのが実感です。







 6月4日左目術後1ヶ月検診時、左目の視力は0.8程度です。術後1週間後からあまり変わらず、右目の視力と少し隔たりがあります。これも、タッチアップ(PRK)で改善されると割り切ることとしました。とはいえ、その原因を知りたいところです。

 とりあえず、見えないことで力んで眼を細める癖に気付いた6月10日以降、力んで眼を細めないように心掛け約2週間経過しました。

**6月26日左目が右目並みに見えるようになりましたので、経緯を含め報告します。**

 最初に、左目がどのような状況にあるのか考えました。
左目のLentisの遠方レンズのみから得られる視力を手がかりとしました。
Lentisは、下目使いにすると近方レンズが下瞼に隠れ、遠方レンズが支配的になります。
(上目使いだと逆です。)左目で下目使いにすると、視力1.2程度見えます。
(個人的には、遠方レンズが下側の方が理に適っていると考えますが、そのお話はまたの機会に・・)

 この事実から、左目の視力が上がらない原因は、以下の3点だと考えました。(素人考えです。)

1.左目が見えないことで力んで眼を細めることに起因する直乱視の増加(変動?)
2.術後の残存乱視(直乱視)・・・もともと強度乱視なので致し方ない。
3.左目のモノビジョン未対応

1.は、PC作業時、画面に顔を近づけないようにし、眼を細めないよう心掛けました。
1週間もするとジャスト1.2程度に低下した右目視力が元に戻ったので、この直乱視は消えていると考えます。それでも左目視力は変わりませんでした。・・・

2,3は、どういうふうになったのか判りません。

2.について調べ考えました。

 私の場合、左目は矯正しきれない直乱視が残っているようです。(右目は乱視は、ほぼ無くなっているようです。) このサイトで見ると0.2程度の乱視のようです。(あくまで本人の感覚だけの判断です。・・・) 調べると、少ない乱視は、脳で補正されるとのことです。さらに、普通の人でも0.5D程度の乱視があるのこと。ということは、その程度の乱視は、脳で補正できるはずです。楽観的にガッツリ鵜呑みにすると、左目の乱視は、脳で補正され右目より少し視力が落ちる1.2ぐらいまで上がるはずです。(左目の方が5cm弱焦点距離が短いので遠方視力は左目<右目となるはず。)

3.も良く判りません。6月19日ごろから、遠方では視力が上がっているようでしたが、自分の右目での経験を思い返すと、もう少し日数掛かるのかなあと思われます。また、術後の乱視も変動したようなので脳も追いついていないように思います。・・


なんか、そのようなことが私の眼や脳で起っていたのかもしれません。ともあれ、視力が、少し上がりました。折角なので、備忘録として、以下、経過と記します。


・6/21頃 左目は、中近距離では視力1.0-程度、遠方は1.0+程度に改善しました。

視力が、既にモノビジョン対応、残存乱視対応を行ったうえでの視力であれば、乱視が残っているのですから、タッチアップ(PRK)で視力を上げるしかありません。それはそれで原因がはっきりしたのですから、腹を括るしかありません。

・6/24 室内作業で細かい部品の採寸を懇詰めて1時間行い、終了後、屋外へ出ると、モノビジョンの対応が進んだようで遠方視力が上がり、ゴーストも減少しよりきれいに見えるようになりました。上手くいくと、中近距離もモノビジョン対応が進むかもしれないと期待しましたが、その日の夜半でも見え方は改善しませんでした。その夜は、家族で久しぶりの外食へ出かけましたが、中近距離の見え方は変わらず、やはり無理だったかなあと少し残念な気持ちでした。

・6/25 朝、仕事を始めると、中近距離の見え方が少しずつ改善していくようです。6/25午後になっても、見え方は落ちず、むしろ安定してだんだんよく見るようになりました。この一日で確変したようです。夜中にEUROの試合を見ても安定してよく見えます。

・6/26 朝起きると、中近距離も1.0~1.2程度見えます!!。犬の散歩に外へ出てみると、遠方視力も右目より若干落ちる程度の1.2ー程度の視力で大変よく見えます。
 
 今考えれば、術後1週間して、溜めていた仕事を進め、CADで図面を何日も長時間書いた時、昔からの癖で力んで眼を細めてもよく見えず、さらに眼を細めた結果、直乱視が増加したようです。
 気付いて眼を細めることを止めるまで約3週間視力は0.8程度のままで、時間を浪費したと推察します。しかし、それに気付いてから2週間で視力1.2程度へ向上したようです。
 左目の方が、術前までハードコンタクトレンズを装着していたこと、術後乱視、眼を細めることもあり、乱視が変動し不安定だったこともあり、視力が上がらなかったと予想します。右目がすぐ見えたことを思えばずいぶん苦労した気がします。 私の場合、乱視が安定しないと視力も上がってきませんでした。

 明るいところでは大変よく見え、タッチアップも回避できそうで、かなりご機嫌です。
 右目もまだ中間域の見え方は向上していますので、まだ若干よくなるかもしれません。
 現在でも、Lentisでみえる画像は、ゴーストような残像がありますが、気にならなくなってきています。また、両眼で見ると左右両眼でのモノビジョン効果がでるようで、ゴーストはさらに気にならなくなります。20代検眼を10点満点とするとLentisの場合、片目で8~9点で、それを両眼で9点に上げている感じです。明るい場所での遠方視力は、コントラストが確保できるため、一方の像を容易にキャンセルできるようで、検眼とほぼ同じ見え方です。焦点約40cm以外の中近距離だとすこし雑な見え方で、アラがでる感じです。

・6.28 日中屋外では、矯正していることを忘れてしまうほどです。(近中間距離では、さすがに矯正を自覚します。)

 これからは、さらに更新が少なくなると思います。(思いたい。)個人的には、PRK、加齢乱視、多焦点眼内レンズについて調べたので備忘録的にまとめて、残しておきたいと思います。
 








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