2012年8月16日木曜日

8/11:大阪南港 さんふらわあ さつま 乗船

お昼過ぎ、最寄りのICから、大阪南港へ向かう。
御在所SAへ入る側道でも、かなりの車の列となっている。
今までで最も混雑している部類である。
渋滞を抜け名阪国道へ入る。上野市を抜けると自動車の数は少なくなる。
新名神高速、京滋バイパスの全通した結果、名阪国道の通過車両数は
少なくなったようだ。
















案外蒸し暑いなか、車は大阪市内へ入る。
長居公園通りから大阪南港へ向かう。
途中、右手に長居公園を見ながら南港へ向かう。
大阪市内では、元気のある自転車屋が目につく。
地元では、イオン内の自転車が普通に営業しているか、細々営業されているような自転車屋が多い。

途中、JR阪和線、南海本線の高架を潜り、阪堺電気軌道、南海高野線の踏切を横切る。

















ほぼ予定通り、15:00前に大阪南港へ到着。久しぶりの大阪南港である。
今回利用する志布志行は、かもめフェリーターミナルなので、さらに埋立地の
奥である。




























出港17:55の2時間前に到着するよう告知がされており、その時間通りに到着。
乗船手続き時も、渋滞による遅延を見越して少し早めに到着する乗客が多く、
後から見ると、最も混雑する時間帯に到着したことになる。

志布志行きのさんふらわあは、自動車の乗船時は運転手のみの乗船となる。
自動車で結果1時間ほど待ち乗船となる。
この待ち時間時、わたしは、燃料費がもったいないので窓を開け待機するが、
他の車は、窓を閉じエンジンをかけて冷房中である。
私の車の車内は、その影響もあり暑く汗をかく。

好きな音楽を聴きながら、乗船を待つ。
繁忙期の特異日なので、かなりぎりぎり積み込んでいるようで、乗船は数台ずつ
ゆっくりと進む。
ようやく私の車の順番となる。
さんふらわあ  さつまの車輌航板は、階段のある複数階構造だった。
船底方向へどんどん階段スロープを下る。
ようやく最も底の1Fへ到着、相当詰め込んだ駐車になる。
無事駐車を完了する。
もう数台遅い順番だと、スロープへのバック駐車となる順番で
回避でき安堵する。















利用する部屋へ到着。
船内を探検し、お風呂へ入る。出港前にお風呂も完了した。
今回は、出港時は、紙テープを利用できるとのことで、紙テープを頂き、
出港を見守ることとする。
出港間際のこの時間帯でも、キャンセル待ち乗船となる思われる自動車が風数台。
若いころはキャンセル待ちにチャレンジ成功したこともあったが、
この年になると、流石にキャンセル待ちの旅行をする度胸は既にない。
そうこうしていると事務長の案内とともに紙テープを投げる。
案外面白い。
ちなみに紙テープ待ちの間、事務長のウンチク話があり、興味深く聞く。
話にによると、さつまは、11m/Lの燃費とのことである。

微かな記憶では、内燃機関で最も効率的なのは、船用の2サイクルエンジンと聞く
確か効率は55%だったと思う。
大型の内燃機関だと2サイクルの方が効率が良くなるかは、浅学なので、
全く解らない。

ともあれ、紙テープ投げは、生まれて初めての経験だった。
実際経験してみると思いのほか楽しい。






















































紙テープ投げが終わり、船は明石大橋を遠くに眺めながら、和歌山沖を
進んでいく。
この文章を書きながら夜も更けていく。
個人的には、ロンドンオリンピックのサッカー男子決勝を見たかったが、
船は進み、既に地デジ圏外で見ることは出来なかった。
結果は、メキシコがブラジルに2-1で勝利したとのこと。
あれだけ本気だったブラジルが組織的なメキシコに敗北するのは、
それなりに意義深いものだと思う。

さんふらわあ  さつま の船自自体について感想を書く。
日頃よく利用させていただいている阪九フェリー、すおう、つくし と比べると
船内のパブリックスペースが狭く、繁忙特異日の混雑もあり、
少し息苦しい。
レストラン自体は、それなりに広く、それなりに美味しいので、ゆっくり食事が
できる。
船自体は、三菱重工業製作のおかげか、エンジンの振動はほぼ無く、静かな部類だと思う。

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