2012年8月30日木曜日

8/26:おかげ横丁 神恩太鼓 再結成

昨日のハード過ぎる散策を終え、
翌日を迎える。体重が減りつづけている。
節制の成果か?単にやつれているだけか?

子供達は、だるいとのことで、出かけるのは御遠慮させて頂きたい とのこと。
朝、香川の試合のVTRを見て、エバートンのホーム雰囲気に感動する。
日本でもあんな試合雰囲気の試合ができるようになるんだろうか?
ましてや、地元の贔屓チームが、こんな雰囲気ならばなあと思う。
(それを夢見ては、私は、マインドハウス四日市を含め
三重県のチームを応援します。)

今日は、近鉄でおかげ横町へ向かう。
目的は、新しくなった神恩太鼓である。
日頃、神恩太鼓での検索ヒットに支えて頂いている当H.P.なので、
見に行かないわけにはいけない。

昨日の疲れもありいつもよりは、遅めの電車。
名古屋行急行は、今年から増便された急行。但し3両編成である。
宇治山田行急行は、LCカーであった。





























途中昨日の疲れか足がむくむ。
少し足を上げたりして、回復し、久居から伊勢市まで熟睡する。
個人的には、松阪ー伊勢市間は、スピード感があって好きなのだが、
眠りこけてしまい残念。

伊勢市からバスでおかげ横町へ。
内宮周辺は、夏休みだからか、いつもよりも多い人である。

目的で神恩太鼓の太鼓櫓へ到着。
正直、少し疑いの目で見てしまう。
そして、いつもより多めの太鼓のセット。
数でごまかそうとしているかも?と警戒モードは拭い切れない。
そうこうしている間に、開演15分前。































当日は、暑いせいか、太鼓櫓も以前よりも多めの人の様に思う。
ともあれ、自分も暑いなあと思っていると、演奏が始まる。

20代前半とお見受けする4名が演奏をはじめる。うち女性が1名であった。
演奏は、トコワカとのことである。
































印象は?聞かれれば、どうしても以前と比較してしまう。
今回のトコワカは、厳かな始まりであるものの、
演奏の大半は、アクロバティックな演奏である。
私としては、演奏途中での決めポーズには、違和感がある。

このスタイルで演奏を続けていくのか、演奏オンリーの芸術指向
を目指すのか現時点では解らない。
少なくとも、現メンバーのやりたい演奏が出来る環境であればなあ と思う。

















素人の自分からみても、昨年のメンバーの方がさすがにうまいし、
顛末を思い浮かべながら、演奏を聞くと、なぜか涙が出る。

演奏が終わると、アクロバティック指向のせいか拍手喝采であった。
演奏後の写真撮影依頼も多い感じる。

今までの方が、音楽性の高い演奏だったのになあ と思うが、
現在の若いメンバーに罪はない。
今日ここで太鼓を見ているほとんどの方は1年前からの顛末は知らないと思うし、
観客の方にも罪はないと思う。

そうすると、単に自分がしみったれているからだけなのか?

予想通りか、わざわざ一人で見にいった割にはショッパイ体験となったのだった。

本日2回目の演奏を聞くこととする。
今回も以前に増してたくさんの太鼓が準備され、今回も増してアクロバティックな演奏。
ただ、新メンバーの方にも罪はないことを再度申し上げたい。
音楽については素人なのだが、以前と比較すれば、音に品がないというか、
煩いかなあと思う。

2回目の演奏を聴き、落ち着いた心で感想を書くと、

以前の神恩太鼓とは、指向が異なる演奏になっている。
元々、赤福の意向とする演奏スタイルが、今回(現在)のスタイルだったと推測すれば、
今回(現在)のスタイルは、以前のメンバーでは、受け入れがたいだろう。
現時点では、それは、事実だと思う。

今後、このアクロバティックな演奏を続けるならば、それはそれで、
主催者-演奏者間が希望する演奏スタイルが、合致しているのだと思わざるを得ない。

私を含め、以前のメンバーでの演奏のファンの方からすると、
前メンバーの演奏のVTRは、お宝映像になるかなあ。

とはいえ、わたしは、一銭のお金も払わず、感想(=文句)だけを述べる単なる傍観者で、
まったくもって偉そうなことは言えない立場であることは、十分わきまえるべきであろう。





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